怒る人vs怒られる人 による綱引き

こんにちは。天陽です。

今回は、心理学講座の2回目。

人間関係について触れてみましょう。

今回は、ざっくりと

怒る人or怒られる人

さて、あなたはどちらでしょう?

という話をする前に

怒るって何?っていうところから

始めたいと思います。

叱ると怒るの違いって?

叱るのは相手のためを思ってするもの。

そこにあるのは相手に対する愛情。

怒るのは感情に任せて相手への不満を爆発させること。

そこにあるのは自分の欲求。

まずその違いに気づきましょう。

職場にいませんか?

自分の感情に任せて

怒鳴り散らしている人。

親が子どもに対しても

叱っているか怒っているかでは

大きく違います。

では、怒られやすい人、怒りやすい人の

特徴をあげてみます。

さあ、あなたはどちら側?

 

怒られやすい人の特徴

1 まじめで気が小さい。

2 「NO」と言えない。

3 頑張ればいつかはきっと報われると思って頑張っちゃう。

4 上下関係は絶対だと思い込んでいる。

5 上の人には絶対服従しちゃう。

6 自己主張ができず、いじられキャラになりやすい。

7 理不尽な言いがかりでも自分が悪いんだと思い込んでしまう。

8 周りになじめず孤立している。

9 かばってくれる人がいない「独り」の人。

10 人格が定まっていない人。

11 愚痴や文句は口外しない。自分の中にため込んでしまう。

12 マイペースで周りから浮いている。

13 疑うことを知らない。

14 バカ正直でお人よし。

 

怒る人の特徴

1 完璧主義。

2 目的のためには「犠牲」をいとわない。

3 正論をズバズバ言う。

4 相手の人格を攻撃したり、相手をを打ちのめす。

5 人から恨みを買いやすい。

6 いつもイライラ・ピリピリしている。

7 周りが緊張し、能力が低下しているってことに気付かない。

8 人をコントロールしがち。

9 支えているのは自分だと信じてる。

10 周りは自分ほど頑張ってないって思ってる。

11 周りが無責任に見える。

12 威圧的に接する。

13 自分は正しいと確信している。

14 間違いは認めない。

 

どちらの項目の方が多かったでしょう?

どちらも多かったという方もおられると思います。

実は、怒る・怒られるは

その時の人間関係によって変わります。

例えば

家庭では怒る側

職場では怒られる側

その「社会」での

力関係によって変わります。

 

怒る人 vs 怒られる人 の 綱引き

怒る人は怒られやすい人を支配したいし、

怒られやすい人は怒る人のターゲットになりやすい。

怒る人は自分の意のままに動いてくれる

「都合のいい人」を作るために怒ってる。

怒られる人は、自責しがちだから、

怒る人の格好の餌食になる。

怒る人は、まず怒って人格否定。

怒られる人は、「自分はなんてだめな人間なんだ」と自責する。

怒る人は、支配しやすい人

=メンタルの弱い人や群れをなしてない

「独り」の人を選んで怒る。

怒られる人は怒る人の前では緊張してしまい、

ミスをしがちになる。

怒る人は怒られる人を徹底的にマークして、

わざと失敗しやすい仕事を強要したり、

ミスを誘導するように小細工するなんてこともする。

 

怒られる人の対処法

①自立する

②自己主張しっかりとする。

③支配されないようにする

以上のことを意識することが肝心。

 

とはいうものの、

それができていれば苦労はない

ですよね。。

そもそも

自信がないから

自立できない。

自己主張できない。

よって

支配されてしまう。

怒る人がいなければ

うまくいくのに。。。

そう考えてしまいがちです。

でも

それはちがいます。

あなたが変わらなければ

怒る人が消えたとしても

また新たな

怒る人が現れます。

そいうより

あなたが

怒る人を引き寄せます。

では自信をつけるためには

何をすればいいのでしょう?

その最初の第1歩は

自分のことを人に言う。

ことです。

普段から、人と話すこと多いです。

っておっしゃられる方もおられることでしょう。

ちょっと最近の会話を振り返ってみてください。

会話の話題の中心は何でしたか?

① 自分のこと

② 相手のこと

③ 自分と相手、以外のこと

(そこにいない人や社会情勢など)

②や③が多かった方

①についてはどうでしょう?

自分の内面のことを

お話しされているでしょうか?

聞く側に徹することも

時には必要かもしれません。

ただ、いつも聞く側だったら

疲れてしまいます。

また、自分と相手以外のことは

その場ではだれも傷つかないので

楽なんですよね。

そういう時間も大切です。

が、それだけでいいでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

自信のつけ方などは

次回以降にお伝えしますが、

ここではぜひ、

ご自身のことを誰かに伝えてみて下さい。

もしも

話せる相手がいない場合は

何かに書いてみてください。

ここから、

自分軸をしっかりとしていくために

まず、自分を知りましょう。

自分のことを人に言う。と書いて

自信と読みます。

自信が持てない。

自信がないわけではありません。

自分を見たくない何かがあって

自分を見失ってしまっている方が

多くおられます。

怒られる人になってしまいます。

DVの餌食になってしまいます。

誰かが助けてくれることもありますが

すでに

その信号すら出せないようになっていませんか?

手遅れにならない前に

何とかしたくて

この記事にたどり着いたという方

ここから変えましょう。

大阪市中央区でカウンセリング等開いています。

そちらの方も試しにどうですか?

では、今回はこの辺で失礼いたします。

天陽でした。

たのまな

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