打って実感!タイピングスピードマスター(step4)

ご訪問いただきありがとうございます。人生の実験中!天陽です。

タイピングスピードマスターも今回が4回目となりました。タイピングにも慣れてこられたことと思います。

前回までのトレーニングまでで、13のアルファベットキーと1つの記号キーを練習しました。アルファベットの半分のキーの位置は分かったことでしょう。打つのが苦手なキーがあっても構いません。続けているうちに、きっと気にならなくなります。苦手だと思っていると、いつまでも「苦手な」ままです。いきなり「得意」だと思うことは難しいかもしれません。せめて、気にしないことをお勧めします。苦手だなって思った方で、どうしても気になる方は、「苦手」の前に「今は」をつけてみましょう。そして、今回の苦手に関して「今は苦手だ」と言うことを2日間だけ許してあげてみてください。ただし、3日目はやめましょう。3日続けると、本当に「苦手」になります。その理由を書き出すと、それだけで終わってしまいますので、やめておくことにします。別の場所に記載いたしますのでお待ちください。(気になる方は、個別レッスン・個別カウンセリング・個別コーチングなどでお伝えいたします。)

geralt / Pixabay

 

では練習に移ります。再度、正確に打つことと、リズムを意識しましょう。それがスピードにつながります。

今回は第4回め。1段目の練習の2回目です。

この1段目が、ローマ字入力上とても重要だということは前述のとおりです。母音のうちAを除く全てがこの1段目にあるのです。ですから、今回の練習後は、結構多くの単語が入力できるようになります。前回までに取り扱った母音は2つです。AとUです。今回は残る3つの母音が出現します。I E そして Oです。何回もお伝えしているとおり、母音は、この1段目に集中しているのです。よって、1段目のトレーニングはホームポジションと同様に重要なのです。

ただ、日本語における単語のほとんどは、子音から始まります。母音は5つなのに対し、子音は21個あります。先頭に来ないようなアルファベットを差し引いたとしても、その数は18個ほどあります。ですから、頻繁に使用する子音が2段目のホームポジションにあるのです。(これは、諸説あります。そもそも西洋で使用されているアルファベットが基準なので、日本語のローマ字を意識して配列が決まったわけではないでしょうが、理由はともあれ2段目のホームポジションが重要だということには間違いないです。)よって、このホームポジションに「軸」を定めるのです。

それでは今回もウォーミングアップからまいりましょう。

ウォーミングアップ

ホームポジションに指を置いて、ウオーミングアップから始めましょう。慣れることが肝心。それぞれの行を2~3回ずつ練習しましょう。

今回も、短縮バージョンです。これまでの方法に加えていきます。ご自分にとって楽な方法を探してみましょう。

ウォーミングアップ

fjfjfj△jfjfjf ×3

fgfgfg△jhjhjh ×3

fgtrfrtg△jhyujuyh ×3

ftrewq△jyuiop ×3

futafutafuta ×3

haruharuharu ×3

 

慣れてからのウォーミングアップは、スピーディーに打つことも大切な要素になりますが、現段階ではまだ、正確に!一定にリズムで!です。

 

やってみよう!タオルトレーニング!

キーボードを見ずに、正確さを試す方法があります。タオルトレーニングです。

やり方

キーボードにあてた手の上に、軽めのタオルをかぶせましょう。その状態でタイピングしてみましょう。これは全くキーボードが見えない状況を作っての練習になります。キーボードが見えない状況が作れることができれば、何を使ってもらっても構いません。

この方法の効果は2つあります。

1つは、キーボードを見ない癖がつくこと。

もう1つは、タオルを落とさないようにしますので、無駄な動きが減ることにつながります。ウォーミングアップの段階で取り入れると良いです。

それでは今回の練習です。

 

1段目中指

練習①

fded△fede△fded△fede ×3

jkik△jiki△jkik△jiki ×3

 

練習②

fdfefd△fdfefd△fdfefd ×3

jkjijk△jkjijk△jkjijk ×3

 

この練習はじっくりと行いましょう。そして、中指をしっかり動かす癖をつけましょう。ここで慌てて入力すると、変な癖がつく可能性が高いのです。あえて「変な癖」と書かせていただきましたが、わざと中指の使い方を変えることで入力を楽にする方法があります。ただし、この方法は、小指がどうしても使いずらい方のための変則技ですので、ここではやめておきます。(もったいぶらせてばかりですみません。)ここではまず、「正攻法」をお伝えいたします。そのうえでお伝えすることにいたしましょう。

 

1段目薬指

薬指のトレーニングです。は母音ですから、頻度は高いです。は子音ですが、「」を表すためにWOと入力するため、頻度はやはり高いのです。それでは、重要な2語を含む練習を始めましょう。ホームポジションに指を置いてから始めましょう。

練習③

sws△sws△sws ×3

wsw△wsw△wsw ×3

lol△lol△lol ×3

olo△olo△olo ×3

 

練習④

fsws△fwsw△fsws△fsws ×3

jlol△jolo△jlol△jolo ×3

 

練習⑤

frdesw△wsedrf ×3

jukilo△olikuj ×3

 

練習⑥ ゆっくりめに!

feswdrf△jilokuj ×3

rdwsedr△ukoliju ×3

 

1段目小指

練習⑦

aqa△qaq△aqa ×3

;p;△p;p△;p; ×3

 

練習⑧

faqaf△qaqaf ×3

g;p;j△jp;pj ×3

 

練習⑨

frdeswaq△qawsedrf ×3

jukilo;p△;plokiju ×3

rawpixel / Pixabay

実践練習

ここまで2段目・1段目のキーの練習をしてきました。前述のとおり、結構な種類の単語が入力できます。ここでは、2段目と1段目の単語を集めました。ローマ字入力モードにして行ってみましょう。

【例】例題 れいだい reidai というように、漢字・ひらがな(カタカナ)・ローマ字の順で表記します。いずれかを見て練習してください。また、ここでは入力の練習ですので、漢字変換については、あまり気にせず、例に記載されている漢字以外の漢字が表示されても、そのまま進めていただいて結構かと思います。あるいは、あえて変換せずに、ひらがなで確認することも有効です。

実践練習①

はる haru
あき aki
ふゆ fuyu(huyu)
琉球 りゅうきゅう ryuukyuu
ギフト ぎふと gifuto(gihuto)
こおり koori
ポスト ぽすと posuto
栄光 えいこう eikou
優勝 ゆうしょう yuushou(yuusyou)
ヨット ヨット yotto ※

※ ヨット の「ッ」のように 小さな「っ」は、その次の字(この場合は”t”)を2回打てばいいわけですが、ltu または xtu と入力しても表示されます。同じように、「ぁ」や「ぃ」なども同様です。例えば、「にゃんこ」と表示したい場合。「nyanko」あるいは「nilyanko」または「nixyanko」と入力します。あなたの打ちやすいように打つことをお勧めします。

実践練習②

短文の入力練習です。

出かける でかける dekakeru
夕日がさす ゆうひがさす yuuhigasasu
枝を探す えだをさがす edawosagasu
学校が遠い がっこうがとおい gakkougatooi
作曲をする さっきょくをする sakkyokuwosuru

Free-Photos / Pixabay

まとめ

いかがでしたか?ここまで読んでくださった方はすでに随分と上達されたことだと思います。ホームポジションに加え、1段目に多い母音の入力がスラスラできるようになったことで、リズムよくタイピングすることが可能になります。キーをひとつひとつ探しながら入力していては、気分も乗ってきにくいです。この2段に、次回からは3段目の練習になりますが、アルファベットキーは7つしか残っていません。次回までは、今回の実践練習等を中心にトレーニングしましょう。ネットでのタイピング練習も初心者用のもので、上2段のみの単語でのサイトがあります。「タイピング練習 初心者」で検索してみてください。その際も、まだスピードは意識しないでくださいね。それでは、お互いに楽しい一日を過ごしましょう。

天陽でした

未経験でもWEB業界に挑戦したい!【.pro】

たのまな

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