打って実感！タイピングスピードマスター（ｓｔｅｐ５）

ご訪問いただきありがとうございます。天陽です。

キーボードマスターも、重要な2段を超えました。ここまでのトレーニングでも、随分タイピングが上達したことでしょう。私が受け持っている生徒も、この段階でタイピングのスピードが格段に上がっています。スピードを意識しないから速くなる。ということを証明してくれています。

さあ。3段目のトレーニングです。

いつものように、ウォーミングアップから始めましょう。

ウォーミングアップ

ｆｇｆｄｆｓｆａｆｓｆｄｆｇ　×３

ｊｈｊｋｊｌｊ；ｊｌｊｋｊｈ　×３

ｆｒｄｅｓｗａｑ　×３

ｊｕｋｉｌｏ；ｐ　×３

 

ウォーミングアップも、押すことのできるキーがが増えてくると、バリエーションがアップします。いろいろ試して自分の気分が乗る方法を模索してみましょう。

それでは、今回の練習に入ります。今回はいよいよキーボードの3段目に入ります。ローマ字入力であまり使用しないキーもありますが、基本的にはよく使用するキーを覚えていくと、ほかのキーも付随して覚えることができるようになります。では人差し指から行きましょう。

３段目人差し指

練習①

ｆｖｆ△ｆｇｆ△ｆｂｆ　×３

ｊｍｊ△ｊｈｊ△ｊｎｊ　×３

ｆｇｂｖ△ｆｖｂｇ△ｆｖｇｂ　×３

ｊｈｎｍ△ｊｍｎｈ△ｊｍｈｎ　×３

 

練習②

ｆｒｆｖ△ｆｖｆｒ△ｆｒｆｖ　×３

ｊｕｊｍ△ｊｍｊｕ△ｊｕｊｍ　×３

ｆｔｂ△ｆｂｔ△ｆｔｂ　×３

ｊｙｎ△ｊｎｙ△ｊｙｎ　×３

ｆｇｆｖｆｂｆｒｆｔ　×３

ｊｈｊｎｊｂｊｕｊｙ　×３

 

３段目中指

練習③

ｆｄｆｃ△ｆｃｄｆ△ｆｄｆｃ　×３

ｊｋ，ｋ△ｊ，ｋ，　×３

ｆｄｃｄｅｄ△ｆｄｃｄｅｄｌ　×３

ｊｋｉｋ，ｋ△ｊｋ，ｋｉｋ，　×３

 

３段目薬指

練習④

ｆｓｘ△ｆｘｓ△ｆｓｘ△ｆｘｓ　×３

ｊｌ．△ｊ．ｌ△ｊｌ．△ｊ．ｌ　×３

ｆｓｗｓｘｓ△ｆｓｘｓｗｓ　×３

ｊｌｏｌ．ｌ△ｇｋ，ｋｉｋ　×３

 

３段目小指

練習⑤

ｆａｚ△ｆｚａ△ｆａｚ△ｆｚａ　×３

ｊ；／△ｊ／；△ｊ；／△ｊ／；　×３

ｆａｑａｚａ△ｆａｚａｑａ　×３

ｊ；ｐ；／；△ｊ；・；ｐ；　×３

 

練習⑥

ｆｓａｚｘｓｚ△ｆｚａｘｓａｚ　×３

ｊ；／ｌ．ｌ；△ｊ／；．ｌ／；　×３

この練習は、動かしずらい薬指と小指の練習になります。ゆっくりでいいので正確にリズムよく打つことを心がけましょう。

練習⑦

ｆｄａｃｚｄ△ｆａｄｃａｚ　×３

ｊｋ／；，；△ｊ／，ｋ；／　×３

この練習は、中指と小指の連動練習です。この連動も普段あまりすることのない動きになります。この辺になりますと、キーの位置は結構覚えてきていますので、どうしても早く打とうとする意識が自然に出てきます。早く打とうとすればするほど、人差し指と中指、あるいは人差し指と薬指に頼ります。人差し指が基本になるので、人差し指にある意味頼ることになりますが、焦ると人差し指に頼りすぎます。よって、この練習⑥や⑦で人差し指以外の、中指、薬指や小指を意識して使うことを習得していきます。この練習がしっかりできると、スピードを意識しなくても、スピーディーにタイピングできるようになっているというわけです。

実践練習

前回同様、ここからはローマ字入力モードで行いましょう。【漢字・カナ】ー【ひらがな】ー【ローマ字】の順番で表記します。

実践練習①

人差し指中心です。

①	従順	じゅうじゅん	ｊｕｕｊｕｎｎ
②	河豚	ふぐ	ｆｙｇｕ（ｈｕｇｕ）
③	牛乳	ぎゅうにゅう	ｇｙｕｕｎｙｕｕ
④	鶴	つる	ｔｕｒｕ
⑤	噤む	つぐむ	ｔｕｇｕｍｕ

※「ん」についてです。「散歩」など、「ん」の後に子音が来る場合などは、Ｎは一度だけ入力すればよいのですが、「うどん」など、「ん」が最後にある場合や、「繁栄」など後の母音が来る場合、もしＮを一度だけ打った後にＥを入力すると、「はねい」となってしまいます。また、「ご飯やそば」と入力したい場合にＮが一回だけになってしまうと、」「ごはにゃそば」となってしまいます。「ん」を確定させるためには「ＮＮ」といった具合に、Ｎを2回打つと「ん」として確定します。間違って入力すると、修正がめんどくさいので、「ん」を入力する場合、常に「ＮＮ」とする考え方もあります。常に「ＮＮ」とするか・必要に応じて「ＮＮ」とするかは、ご自身が入力しやすい方を選択するのがよろしいかと思います。

それでは、中指を入れた実践練習です。

実践練習②

①	電気	でんき	ｄｅｎｋｉ（dennki）
②	現金	げんきん	genkinn(gennkinn)
③	研究	けんきゅう	kenkyuu(kennkyuu)
④	不憫	ふびん	fubinn(hubinn)
⑤	機敏	きびん	ｋｉｂｉｎｎ

 

薬指を入れます。

実践練習③

①	惜別	せきべつ	ｓｅｋｉｂｅｔｕ
②	春分の日	しゅんぶんのひ	shunnbunnnohi
③	五千円	ごせんえん	ｇｏｓｅｎｎｅｎｎ
④	新聞	しんぶん	ｓｉｎｎｂｕｎｎ
⑤	木綿	もめん	ｍｏｍｅｎｎ

 

さらに、小指を入れていきましょう。

実践練習④

①	残金	ざんきん	ｚａｎｎｋｉｎｎ
②	神奈川県	かながわきん	kanagawakenn
③	夏休み	なつやすみ	natuyasumi
④	晩年	ばんねん	ｂａｎｎｎｅｎｎ
⑤	長野県	ながのけん	ｎａｋａｎｏｋｅｎｎ

 

これで、キーボード3段の練習は完了です。残りのキーの練習に入る前に、ここで、この3段で入力することのできる実践トレーニングをしていきましょう。

実践練習⑤

①　今日はいい天気です。

きょうはいいてんきです。

kyouhaiitennkidesu.

②　体育祭は、予定どおり開催されます。

たいいくさいは、よていどおりかいさいされます。

taiikusaiha,yoteidoorikaisaremasu.

③　保護者の方は、テント内で応援してください。

ほごしゃのかたは、てんとないでおうえんしてください。

hogoshanokataha,tenntonaideouennsitekudasai.

④　お車でのご来場はご遠慮ください。

おくるまでのごらいじょうはごえんりょください。

okurumadenogoraijouhagoennryokudasai.

⑤　翌日は休校となります。

よくじつはきゅうこうとなります。

yokujituhakyuukoutonarimasu.

 

０段目

キーボード1段目の上段のキーを、ここでは０段目と呼びます。

左から、１～０の数字キー。その右側に「ー（ハイフン・マイナス）」「＾（べき乗）」「￥」という具合です。数字キーは、その位置から指の割り当てが決まります。それでは、それぞれの指ごとに練習していきましょう。半角英数モードまたは英数モードにして練習しましょう。

①人差し指

ｆ４ｆ△４ｆ４△ｆ４ｆ　×３

ｊ７ｊ△７ｊ７△ｊ７ｊ　×３

ｇ５ｇ△５ｇ５△ｇ５ｇ　×３

ｈ６ｈ△６ｈ６△ｈ６ｈ　×３

ｆｖ４ｆｒ４△ｆｒ４ｆｖ４　×３

ｊｍ７ｊｕ７△ｊｕ７ｊｍ７　×３

ｇｂ５ｇｔ５△ｇｔ５ｇｂ５　×３

ｈｎ６ｈｙ６△ｈｙ６ｈｎ６　×３

②中指

ｄ３ｄ△３ｄ３△ｄ３ｄ　×３

ｋ８ｋ△８ｋ８△ｋ８ｋ　×３

ｄｃ３ｄｅ３△ｄｅ３ｄｃ３　×３

ｋ，８ｋｉ８７△ｋｉｋ、８　×３

③薬指

ｓ２ｓ△２ｓ２△ｓ２ｓ　×３

ｌ９ｌ△ｌ．９△ｌ９ｌ　×３

ｄｃ３ｄｅ３△ｄｅ３ｄｃ３　×３

Ｌ．９ＬＯ９△ＬＯ９Ｌ．９　×３

④小指

ａ１ａ△１ａ１△ａ１ａ　×３

；０；△０；０△；０；　×３

ａｚ１ａｑ１△ａｑ１ａｚ１　×３

；・０；ｐ０△；ｐ０；・０　×３

：－：△ー：－△：－：　×３

＠￥＠△￥＠￥△＠￥＠　×３

 

実践練習

ローマ字入力モードにして練習しましょう。

①　本校は、９回裏に逆転勝ちしました。

ほんこうは、９かいうらにぎゃくてんがちしました。

ｈｏｎｎｋｏｕｈａ，９ｋａｉｕｒａｎｉｇｙａｋｕｔｅｎｎｇａｔｉｓｉｍａｓｉｔａ．

（「、」はＫの下です。中指で入力しましょう。また「。」はＬの下です。よって薬指で入力しましょう。

②　午後３時ごろから、雷雨の予報が出ています。

ごご３じごろから、らいうのよほうがでています。

ｇｏｇｏ３ｊｉｇｏｒｏｋａｒａ，ｒａｉｕｎｏｙｏｈｏｕｇａｄｅｔｅｉｍａｓｕ.

③　座布団を投げないでください。

ざぶとんをなげないいでください。

ｚａｂｕｔｏｎｎｗｏｎａｇｅｎａｉｉｄｅｋｕｄａｓａｉ．

④　￥１００を５分の２で割ってみましょう。

￥１００を５ぶんの２でわってみましょう。

￥１００ｗｏ５ｂｕｎｎｎｏ２ｄｅｗａｔｔｅｍｉｍａｓｈｏｕ．

⑤　マラソンの練習に、2回参加しました。

まらそんのれんしゅうに、２かいさんかしました。

ｍａｒａｓｏｎｎｎｏｒｅｎｎｓｈｕｕｎｉ，２ｋａｉｓａｎｎｋａｓｉｍａｓｉｔａ．

まとめ

いかがでしたか？今回の練習で、タイピングの基本練習は完了です。終始お伝えしてきたのは、正確にリズムよくということです。早く打とうとすると、不要な力が入ってしまい、結局は遅くなってしまうことになります。タイピングはお箸の使い方と同じです。もし、苦手だなと思われたり、うまくいかないなと感じられた場合は、またｓｔｅｐ１に戻って練習してみてください。２回目の練習や３回目の練習で、さらに上達してくるはずです。そして、ここまで練習された方はもう初心者ではありません。自信をもって入力してみてください。さらなる上達の速度が高まりますよ。それでは、皆様の笑顔をイメージしてここで閉じたいと思います。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。それではまた。天陽